「メンズがアンクレットってアリ?」そんな疑問を抱く人も少なくありません。
でも実は今、足元に“さりげないおしゃれ”を取り入れたい男性の間で、アンクレットが注目されているんです。プレゼントとして贈られたのをきっかけに使い始めた、という声も多く、アクセ初心者でも気負わず取り入れやすいのが魅力。
この記事では、初めてでも選びやすいデザインのコツから、人気ブランドの傾向、実際のコーデとの合わせ方までをわかりやすく解説。
“自分らしく自然に使える一本”を探している方に、役立つヒントをお届けします。
1. 初心者でも大丈夫|アンクレットって実際どうなの?
足元のおしゃれって、どうしても後回しにしがち。でも今、じわじわと注目されているのが「アンクレット」。とはいえ、「自分には似合うのか分からない」「ちょっと浮いて見えないか不安…」という声もよく聞きます。
このセクションでは、そんな“最初の壁”を乗り越えるために、初心者でも自然に取り入れられるアンクレットの魅力と基本をご紹介します。
そもそもアンクレットってダサくない?
よくある誤解のひとつが、「アンクレット=チャラい」というイメージ。でも実際は、シンプルで上品なデザインも多く、服装にうまく馴染めばむしろ洗練された印象を与えるアイテムです。
特に細めのチェーンやシルバーカラーのものは、どんなスタイルにも取り入れやすく、アクセサリー初心者にもおすすめ。SNSでも「意外とハマった」「初めてだけど浮かなかった」という感想が多く見られます。
なぜ今、メンズにアンクレットが人気なのか
ここ数年、“抜け感”のあるスタイルやユニセックスなアイテムの人気が高まる中、足元のアクセサリーで差をつけたいというニーズも増加。夏場の軽装だけでなく、ロールアップやクロップドパンツとの相性も抜群で、さりげないおしゃれが楽しめます。
「彼女からもらったのがきっかけ」「友人にすすめられて興味を持った」といった、周囲とのつながりを通じて取り入れるケースも多いのが特徴です。
どんな服装に合わせればいい?
アンクレットは思っている以上に応用が利くアイテム。白Tやデニムなどのカジュアルスタイルはもちろん、シャツやローファーと合わせた“きれいめカジュアル”にも馴染みます。
ポイントは「足首が見える服装」を意識すること。くるぶし丈のパンツやサンダル、スニーカーと合わせると、足元に自然なアクセントが生まれます。
まずはどんなタイプを選べばいい?
最初の一本には、クセが少なく無駄のないデザインがおすすめ。シルバーやブラックカラー、細めのチェーンタイプなら、どんなコーデにも合わせやすく日常使いもしやすいです。
「つけっぱなしにできるか」「金属アレルギーに配慮されているか」もチェックポイント。自分のライフスタイルに合ったものを選べば、自然と長く愛用できる一本になります。
2. メンズが選びやすいアンクレット|素材・サイズ・デザインの基本
「気になるけど、どう選べばいいか分からない」そんな声に応えて、ここではメンズ向けアンクレットの基本を解説します。
素材感・サイズ感・デザインのバランスが取れていれば、自然に日常スタイルに溶け込み、着けていても違和感がありません。“おしゃれに見えるか”ではなく“自分にしっくりくるか”で選ぶことが、長く楽しむコツです。
素材で選ぶ|シルバー・ゴールド・レザーの違い
まず注目したいのは「素材」。人気が高いのは、シルバー・ゴールド・レザーの3種。
シルバーはシャープでクリーンな印象、ゴールドは華やかさや大人っぽさを演出できるカラーです。レザーはカジュアル派にぴったりで、ラフなコーデにもなじみやすい点が魅力。
GLUCKではサージカルステンレス製が多く、変色しにくく、つけっぱなし派にも好評です。
サイズ選びのコツ|足首に“少しゆとり”がちょうどいい
サイズ感は、見た目と使いやすさを左右する重要ポイント。足首に指一本が入るくらいの余裕が、つけ心地と見た目のバランスをとるベストなサイズ感です。
ピッタリすぎると足に食い込みやすく、逆に大きすぎると脱げやすくなるので注意。アジャスター付きなら、微調整がしやすくて安心です。
デザインで印象が変わる|シンプル派とアクセント派
アンクレットのデザインは、大きく「シンプル系」と「アクセント系」に分かれます。
細めのチェーンやワンポイントデザインは、主張しすぎず服装を選ばないため、初めての1本にもおすすめ。一方で、リングモチーフや二重巻きタイプなどは、ファッションにスパイスを加えたい人にぴったりです。
どちらにしても「さりげなさ」を意識すると、コーデ全体がこなれて見えます。
つけっぱなしできる?水や汗に強い素材をチェック
日常的に使いたいなら、「つけっぱなしOKかどうか」は重要ポイント。
ステンレス素材や耐水性のあるコーティングが施されたものなら、手入れも簡単で使い勝手が良好です。「気づいたら毎日つけてた」そんな一本に出会えたら、きっとおしゃれの楽しみが広がるはず。
3. どう着けこなす?アンクレット×ファッションの合わせ方
せっかくアンクレットを選ぶなら、「どうコーディネートに取り入れるか」も大切なポイント。
さりげないアクセサリーだからこそ、合わせ方ひとつでおしゃれにも浮いてしまうことも。ここでは初心者でも自然に取り入れられるスタイリングのコツを紹介します。
スニーカー・サンダルとの相性|“ちら見せ”で抜け感を
アンクレットは足元の抜け感を演出する小物。特にスニーカーやサンダルと好相性で、くるぶしが見える丈のパンツと合わせると存在感が引き立ちます。
ロールアップやクロップド丈のパンツと合わせるだけで、ぐっとこなれた雰囲気に。目立たせすぎず、自然に見せるのがポイントです。
白T×デニムに似合う|カジュアルコーデのアクセント
「何を着ても変わり映えしない」と感じる方にこそ試してほしいのが、アンクレットを使ったワンポイントの工夫。白Tにデニムという定番コーデにシルバーやゴールドのアンクレットを合わせるだけで、全体が引き締まり、大人っぽさが生まれます。
派手すぎないものを選べば、普段着にもすっと馴染みます。
アクセサリーとのバランス|時計やリングとの重ね技
「手元や首元にはアクセを着けてるけど、足元は手つかず」そんな人は意外と多いもの。
アンクレットを足すことで全体のバランスが取れ、コーデにまとまりが生まれます。時計やリングとの色味を合わせると、統一感が出ておしゃれ度がアップ。全身鏡でバランスを確認すると失敗しにくいです。
女性目線で見た“似合う”アンクレットとは
実は、「似合ってるね」と言われてアンクレットに興味を持つ男性は少なくありません。
過度な主張をせず、清潔感のあるデザインは、男女問わず好印象。プレゼントとして贈る場合は、女性目線で「この人に似合いそう」と思えるようなシンプルなデザインを選ぶのがポイントです。贈る側・もらう側、どちらも気負わずに楽しめるのが、アンクレットの魅力です。
4. おしゃれに差がつく!注目のアンクレット3選
「自分には似合うか不安…」「どれを選んだら失敗しない?」
そんなアンクレット初心者さんにこそ知ってほしいのが、取り入れやすくてセンスのいい“ちょうどいい1本”の存在。
まずは「どれを選べばいいか迷ってしまう…」という方に向けて、人気のアンクレットを3つご紹介します。どれも日常のコーデに取り入れやすく、はじめての1本にもぴったり。贈り物としても選ばれているデザインなので、自分用にもギフトにもおすすめです。
「もう少しデザイン性のあるものが欲しい」「人とかぶらないアンクレットがいい」という方には、他ブランドの人気アイテムもチェックしてみるのがおすすめです。ここでは、感度の高い男性やプレゼント選びに人気のブランドを3つピックアップ。テイストごとに個性が異なるので、ぜひ自分らしい1本を見つけてみてください。
Binich(ビニッチ)|さりげなく個性を引き立てる大人のカジュアルブランド
Binich(ビニッチ)は、日常に溶け込むカジュアルさと、程よく個性を感じさせるデザインで人気のアクセサリーブランド。アンクレットはレザーやシルバーをベースにしたナチュラルなテイストが多く、リラックス感のあるファッションとの相性も抜群です。控えめなのにしっかりとした存在感があり、気取らずおしゃれを楽しみたい大人の男性におすすめ。女性がプレゼントとして選ぶケースも多く、ペアでのコーディネートにもぴったりです。
Paul Smith|プレゼントにも安心の王道ブランド
イギリスを代表するファッションブランド、Paul Smith(ポール・スミス)のアンクレットは上品でスマートな印象が魅力。ブランドロゴやカラーアクセントをさりげなく効かせたデザインが多く、“さりげなくいいものを身に着けたい”大人の男性にぴったりです。ギフトとしても定番で、ラッピングやパッケージの質も高いため「プレゼントでもらった」というきっかけで選ぶ方も多数。スーツスタイルに合わせるなど、きれいめな着こなしにもマッチします。
amp japan|ラフでこなれた雰囲気を足元から
クラフト感のあるアクセサリーで人気のamp japan(アンプジャパン)は、ハンドメイド調のぬくもりあるアンクレットが特徴。レザーや真鍮、天然石などをミックスしたナチュラルな素材使いが魅力で、「きちんとしすぎないラフさ」を足元に添えてくれます。アクティブな印象のファッションと好相性で、アウトドアやフェス、海辺のコーディネートにもぴったり。スタイルにちょっとした遊び心を取り入れたい方におすすめです。
5. まとめ|気負わず使える一本が、自信につながる
メンズのアンクレットは、まだまだ身近な存在とは言い切れないかもしれません。でもだからこそ、自分らしく“こなれて見えるおしゃれ”を叶えられるアイテムでもあります。
今回ご紹介したように、選ぶ際のポイントを押さえれば、初めてでも自然に馴染みやすい一本が見つかるはず。華奢なチェーンやプレート、シンプルなデザインはどんなコーデにも溶け込んで、気負わずに取り入れられます。
「何から選んでいいかわからない」「似合うか不安…」そんな気持ちも、実際に身に着けてみると案外あっさり解消されることが多いものです。さりげなく足元にアクセントが加わるだけで、不思議と気持ちも引き締まる。そんな感覚を、ぜひ体感してみてください。
プレゼントにも自分用にも、まずは“ひとつ目”のアンクレットとして、お気に入りを見つけてみてはいかがでしょうか。
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手をつなぐように。
たとえば大切な人とおそろいのアイテムを選んだり、お互いにプレゼントしあったり。もちろんジブンの気持ちをちょっと上げるためだっていい。そんな物語があるだけで、アクセサリーはきっとアクセサリー以上のものになる。それは、いっしょに手をつないで歩くようなあたたかい時間。さりげなくカ ワイく、さりげなくオトナに。ちいさな幸せがはじまる予感がした。